あなたの為の遺品整理を依頼する時のポイント集

今後とも簡素化の風潮が止まらない通夜と告別式

2018年12月02日
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近年は寿命が一層延びてきたので、亡くなる直前、自宅介護や施設入居等で周囲との接点もなくなり、付き合いもすっかり減った高齢者が多くなっています。また、社会の風潮として付き合いの希薄化が広がっているようで、会葬者がすっかり減っているので通夜や告別式を簡素化して行う葬儀が増えています。

幅広く社会との接点を持ち続けた人が亡くなれば一般葬が営まれて多くの会葬者が来てくれるでしょう。一方で、友人、知人との付き合いも殆どなく、静かに晩年の生活を送っていた高齢者が亡くなると参列者を余り呼ばない家族葬が増えてきます。

こうして、高齢者が益々増える社会になってきたため、近親者だけでこぢんまりと通夜と告別式を終えるケースが目立ってきました。おかげで、葬祭会場の受付や香典受け取りと会計、あるいは、参列者への香典返し等の役割を分担してもらう人も少なくて済むようです。本来、香典返しは告別式が終了して気持ちの整理ができてから喪主が参列者宅を順次お礼しながら回る習わしがありました。これが次第に形式的にお礼状と合わせた香典返しを宅急便で配る方式に簡略化されるケースもあります。また更に、改葬お礼をする役割を分担する人が帰り際の参列者へお礼状と香典返しを入れた手提げ袋を渡してお終りにする形式も多くなっています。


 

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