遺品整理を依頼するなら専門の業者に
2016年12月21日
離れて住んでいた親類や家族が急死し、部屋を明け渡さなければならないなどの事情で遺品整理に追われることがあります。しかし、急なことだったりすると故人も身の回りの整理ができていないことが多いです。遺族も心の整理がつきにくく、部屋を明け渡すために早く何とかしなければ、と気ばかり焦って罪悪感などの苦しみが増えてしまいます。今は遺品整理の業者が増えてきているので依頼もしやすいですが、注意点もあります。
まず、遺族の気持ちをしっかり理解してくれて気遣いをしてくれるような業者を選ばないと、遺品を雑に扱われたりして遺族は二重に傷ついてしまうことがあります。安さだけで選ぶのではなく、経験や実績の多い業者を選びましょう。清掃業者や引越し業者のオプションのようなものではなく、専門に長くやってきた会社のほうが信頼できます。また、同時に清掃も行なうことをうたっている業者も多いですが、どちらも中途半端になる可能性もあります。
さらに、全部お任せにしてしまうと遺品や写真を廃棄されたり、壁紙などを全部貼り替えられるなどして多額の請求が来ることもあるので注意しましょう。遺族の都合を優先してくれて、夜間でも対応してくれる業者が安心です。